2013年10月8日火曜日

パピレス(3641)の株価は村上春樹のノーベル文学賞でどうなる?

2013年10月10日(木)18時過ぎにノーベル文学賞が発表になります。
毎度、下馬評1番の村上春樹が受賞したらパピレス(3641)は株価どうなる?

村上春樹 ノーベル文学賞受賞
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海外からの日本書籍見直し  
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海外での電子書籍配信活況期待  
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パピレス(3641)の株価が急騰?


と思ったら残念っ(´・ω・`)

カナダのアリス・マンロー氏にノーベル文学賞 村上春樹氏、今年も受賞逃がす 
ノーベル文学賞の有力候補と目されてきた小説家・翻訳家の村上春樹氏(64)が、今年の受賞を逃した。2013年10月10日(日本時間)、スウェーデンのノーベル財団が発表したところによると、今年のノーベル文学賞はカナダの小説家、アリス・マンロー氏(82)に贈られる。 
2009年に国際ブッカー賞を受賞 
マンロー氏は1931年、オンタリオ州のウィンガムに生まれた。結婚後に図書勤務や書店経営をしながら執筆活動を開始し、1968年、初の短編集「Dance of the Happy Shades」でカナダの総督文学賞を受賞した。2005年には「タイム」誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれ、2009年には国際ブッカー賞を受賞した。邦訳作品は『木星の月』(中央公論社)、『イラクサ』(新潮社)、『林檎の木の下で』(新潮社)。
パピレス(3641)海外展開概要 
株式会社パピレスでは、拡大する海外電子書籍市場への日本の電子書籍コンテンツ提供を目指し、海外のコンテンツ展開プラットフォームを拡大しております。現在、アメリカ・中国・台湾・韓国など各国のキャリアおよび電子書籍サイトと提携し、販売契約を結んでいる国内約580の出版社様と随時交渉・協力のうえ、日本の電子書籍コンテンツを各国電子書籍プラットフォームへ提供しております。更に、各国プラットフォームとの提携だけでなく、海外展開の一環として、マルチデバイス対応電子書籍サイト「電子貸本Renta!」の英語版サイトおよび中国繁体字版サイトを自社で運営し、海外のユーザ向けに日本のコンテンツの提供もおこなっております。今後は中国本土向けに中国簡体字版サイトの運営も予定しております。パピレスでは今後も海外電子書籍プラットフォームへの展開および海外向けサービスを強化し、拡大する海外電子書籍市場へ、日本の電子書籍コンテンツの提供を目指してまいります。

2012年10月12日
 

2013.10.9 追記
【村上春樹がノーベル賞を獲れない理由】村上氏は、これまで何度も候補に挙がったが、受賞を逃してきた。2012年にも、最も有力な候補者と見られたが、受賞したのは中国の莫言氏であった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、中央大学文学部の宇佐美毅教授による、過去の日本人文学賞受賞者(1968年受賞の川端康成氏や1994年受賞の大江健三郎氏)との比較を紹介している。
同教授は、例えば大江氏の作品では、社会の中で少数派の人々の葛藤や原子力問題など、政治的・社会的問題が扱われるのに比べ、村上氏の作品はあまりそういう要素がみられない、と指摘している。このため、同氏の作品は強力なテーマや目的が欠けているとみられており、それがノーベル賞をいまだに受賞できない理由のひとつだろう、とみているようだ。実際、村上氏はこれまで、公の場に姿を現すことはあまりなく、政治的な発言もほとんどしてこなかった。しかし、2012年、日本と中国の領土問題に関する緊張の高まりを受け、朝日新聞に寄稿している。同氏はその中で、日本が中国と対立し国家主義の傾向を強めることは、安酒を飲むようなもので、酔が回るのは早いが、ひどい二日酔いになる、と冷静な対処を求める意見を述べた。また2009年には、エルサレム賞授賞式で、イスラエルによるパレスチナ人の扱いを非難した。評論家の一部は、これらはノーベル賞を意識しての政治的発言ではないか、と幾分皮肉な見方をしているようだ。