2013年9月7日土曜日

パラカ(4809)の評判ってどうよ?

パラカ(4809)ってどうよ?
  • [東証M]を12日付で市場1部に指定替え
    • TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要
    • 知名度の高まり
  • 株式分割 1→200 平成 25 年9月 30 日
    • 株式流動性の向上
  • 駐車場・不動産・ファイナンス
  • 太陽光発電事業
    • 駅前発電所


過去の株主総会での説明 

質問:
駐車場の自社保有がパラカの特徴と説明があったが、
他社でも自社保有をしている所はある。
どこにパラカの独自性があるのか? 

応答:
数件自社保有することは誰にでもできると思うが、
事業として柱にできるかどうかがポイント。
通常銀行借入は5年くらいになるので、
毎年20%返済しなければならず、たくさん保有するのは困難。
パラカでは20年で借りており、
毎年の元金返済は5%、金利も2.5%程度であり、
最大でも7.5%の返済となり、年々減っていく。
駐車場の利回りは8%程度で回っているので、税引き前でプラスになる。
他社が参入しないのはこの資金調達面と、
どの土地を買えばいいのかという目利きの面から参入してこないのだと思う。

 以上抜粋 

同業他社は基本的に自社保有の土地を持たないが、
パラカは戦略的に土地を購入している。
これがパラカが隠れた不動産銘柄と呼ばれる所以。 
同業他社もカテゴリーは不動産業ではあるが、
地主から賃貸して駐車場を運営しいるだけなので、
実際はただのサービス業である。 
パラカは地方の割合が高いが、
自社保有の土地は地方でも駅前などの一等地が多い。
地価上昇で土地の保有資産で含み益が出てくると、
本業以外の隠れ資産銘柄として別の意味で脚光を浴びる可能性がある。