2013年9月5日木曜日

リンクテクノス(4220) の「Dimensional Change」ってどうよ?

リンクテクノス(4220) 「Dimensional Change」

2013 年度~2015 年度
新中期経営計画「Dimensional Change」について
当社は、2013年度~2015年度にかけての新中期経営計画
「Dimensional Change」を策定しましたので、
その概要をお知らせいたします。

1. 新中期経営計画「Dimensional Change」の概要
 新中期経営計画は、従来の延長線上ではなく
次元を変えた取り組みを行なうこと
「Dimensional Change ~グローバル、更なるスピードアップ~」を
経営方針といたしました。
国内外の経営環境が変化する中で、技術・製造・営業が一体となり、
従来以上のスピードをもってグローバル展開をはかってまいります。

2.計数目標
最終年度(2016年 3月期)の連結目標数値を、
売上高 1,000億円、経常利益 70億円とします。 (金額:億円)
2013年 3月期       売上高   735  経常利益 22
2016年3月期目標  売上高 1,000  経常利益 70

3. 計数指標目標
 最終年度(2016年 3月期)に目標とする経営指標
ROS(売上高経常利益率) 7%
ROA(総資本経常利益率) 10%
ROE(株主資本純利益率) 10%

4. 新中期経営計画の主要課題
1)コンパウンド事業の更なるグローバル展開
 世界トップクラスのグローバルネットワークを確立
2)フィルム事業の抜本的な立て直し
 赤字解消策の断行と高機能製品開発への集中投資
3)ソリューション事業の事業化実現
 社内ベンチャーとして立上げたソリューション事業の
ビジネスモデルの確立と事業化の実現
4)最適な営業推進体制の構築
 マーケットインの方向性を明確にした、営業推進体制を構築し、
ビジネスユニット制の順次導入
5)徹底した人材育成
 グローバル戦略を担う人材の育成

5. 主要セグメント別戦略
1)コンパウンド事業
 エラストマーの国内市場拡大と海外生産の拡大
 生産拠点の拡充と国内生産体制の最適化
2)フィルム事業
海外生産の実現と海外市場への拡販
 高付加価値機能フィルムへの経営資源集中による開発と上市場
3)食品包材事業
 昨年 10月に行なった事業統合のシナジー効果の早期実現
 中国事業との連携、販売チャネルの多さと、
ラップ2ブランドの活用による拡販
6. 最重点市場の開拓
次の 2つの分野を最重点市場と位置付け、
製品、事業部の枠を超え集中対応いたします。
1)自動車分野
 コンパウンド
 日本、北米、アジアの 3拠点でのグローバル対応
 日系自動車メーカーから全自動車メーカーへの展開
 フィルム
 高意匠、高機能フィルムの上市。電材用フィルムの拡販
2)医療・ヘルスケア分野
 コンパウンド
 日本、タイ、インドネシアの 3拠点でのグローバル対応
 フィルム
 マーケティングによる新市場参入


http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20130531/83pfon/140120130531054983.pdf